相対性理論は大間違いの理論です。これ以上相対性理論の暴走を許してはいけません。相対性理論は「光速度不変の原理」と「相対性原理」を基本原理として組み立てられています。一般相対性理論では「等価原理」も利用されていますが両理論共「光速度不変の原理」と「相対性原理」を基本原理に置いています。これら二つの原理は間違いを含んでいるので特殊相対性理論も一般相対性理論も間違いです。マイケルソン・モーリーの実験は「光速度不変の原理」 を証明していません。この実験はエーテルが存在しないことと光が慣性の法則に従うことを教えてくれています。相対光速度については何の証明もされていません。相対論は多くの人達から矛盾を指摘されています。間違いを含む理論に矛盾が出て来るのは当然のことです。従って厳密に言うとこれらの理論から正しく導かれた正しい結果は一つも無いと言えます。しかし厳密なことを言わなければ「時間の変換式」、「質量の変換式」及び「e =MC^2」の三式は相対性理論から導かれたと言っても良いでしょう。これらの三式は実験でも確かめられており正しい式です。これらの三式はどれか一つの式が求まると残りの二式は芋づる式に求まる性質の式で互いに関連性を持った式です。またこれらは皆「相対性理論」以外の別の方法でも導くことができる式です。従ってこれらは相対性理論 と無関係であると言うこともできるのです。これを考えると相対性理論 は微妙な位置に立たされていると言ってもよいでしょう。なぜ間違っている相対性理論から正しい式が導かれたのでしょうか。それは「相対性原理」と「光速度不変の原理」 には間違いを含んでいますが、「光速度不変の原理」には正しい内容として「光速度が限界速度である」としたことと「それぞれの点光源から発せられた光はそれぞれの点光源の時間の進み方に関係なく等しい割合で広がって行く」という光の性質と共通部分があるからです。後者を「光の等拡散の特性」と略しました。この特性では光の拡散速度を基底時間ではCとなるので「光の等拡散の特性」は「光速度が限界速度である」ことを含んでいることになります。また光速度が限界速度であると言うことは光の観測点が光の出発点の位置かあるいは並進している位置で時間が基底時間で測った光速度のことです。 光は慣性の法則に従うので光の出発点に対して観測点が運動していたりするとどのような時間で測定しても限界速度はCとはならないはずです。物質波による波動性が発生していない状態の物体の時間を基底時間 としました。基底時間 の進み方が一番速く進みます。その時の物体の状態を基底エネルギー状態としました。物体のエネルギーが増加すると時間は徐々に遅れて来ます。  尚基底エネルギー状態  については後ろの方に詳しい説明があります。説明が前後していますがこのような考え方の理論を基底エネルギー理論と名前を付けました。

    時間は質量を持った粒子や物体に有り空間とは無関係です。その証拠に正しいとされる時間の変換式は間違っているローレンツ変換の時間の変換式のようにX座標を含みません。従ってそれぞれの点光源から空間に発射された光はそれぞれの点光源の時間の進み方に関係なく等しい割合で広がって行きます。それぞれの点光源 の時間の進み方に合わせた広がり方をしてくれるはずがありません。従ってどれか一つの時間でそれぞれの点光源の光速度を表したらすべて同じ速度になるのです。これをアインシュタインは「光速度は不変」として簡単なまとめ方をしてしまったのです。等拡散は「光速度不変」とは少し違います。 エネルギーを得た物体の時間で光速度を測ったらCより速く観測されるでしょう。速度は時間が関係してくるので色々な光速度が有るはずです。同じ進み方や広がり方でもそれぞれで色々な速度で表されます。光速度と時間の間には与えられるエネルギー量に応じて次の式が成り立ちます。K1=Ct=C´t´=C´´t´´=・・・・・・がそれぞれの点光源で成り立ちます。K1 は定数で一定の値に保たれます。基底エネルギー状態の物体がエネルギーを加えられた時の時間の収縮率をβとするとその物体の時間で測定した光速度はC´=C/βとなりCより速く観測されます。また物体がそのエネルギーを加えられた時の時間の変換式はt´=βtとなので積を取るとC´t´=Ctとなります。上式は加えられたエネルギー量が書かれていないのでどの点光源間でも成り立つ式で互いに等号で結ぶことができます。 どのようなエネルギー状態であっても上式は成り立ちK1の値は変わらないのです。従ってこの式から時間の変換式が作れます。変換式はt´=C/ C´ t となりそれぞれで光速度を測定して代入すると時間のテンポの比が求まります。C/C´は時間の収縮率βと同じ値になります。C´= C/ βを代入するとC/C´= C/(C/ β )=β となり一致します。 時間のテンポとは基底時間の進み方を1とした場合の時間の進み方の比と考えます。この辺は私独自の考えであって広く使われている考えではありません。上式のtに時間のテンポを代入した場合は上式は成り立ちます。上式のt を経過時間とした場合は同じ区間の光速度 ×時間 を考える必要があります。またtを経過時間として時間のテンポが時間的に変化する場合は上式は成り立ちません。光の広がり方は同じですが時間の進み方がそれぞれで異なるので異なる光速度が観測されるはずです。 加えられるエネルギー量が時間的に変化する場合はt´ は関数となります。加えられたエネルギー量が一定値の場合は時間の変換式がそのまま経過時間の変換式として使えます。いずれにしてもその変換式を基として積分すればそれぞれの経過時間が求まります。与えられたエネルギー量に応じて時間のテンポが小さくなり光速度は逆に大きくなります。時間のテンポと光速度は反比例の関係にあります。この式を「光速度と時間の反比例式」と名前を付けました。それぞれの点光源の内どれか一つの時間と光速度でそれぞれの点光源のすべての光の進み方や広がり方 を表わした場合すべて同じ速度になります。これが同じ広がり方(等拡散)のことです。このことが「光速度不変の原理」 と共通する所で相対性理論 で「時間の変換式」 を求めることができた理由です。もしこれがなかったら相対性理論から正しい式は何一つ求められなかったことでしょう。相対性理論 にとってはたいへんラッキーなことでありました。「時間の変換式」から「質量の変換式」さらに「e =mC^2」と導かれています。「光の等拡散の特性」とは点光源から一度空間に発射された光はどのような時間のテンポの点光源から発射されたとしても等しい広がり方で広がって行く光の特性を表わしています。それぞれの光源で振動数は光源の時間の影響を受けます。しかし光源から発射された光の広がり方に影響を与えるものは何もありません。このことは実験で測定した訳でも実際に光の広がる様子を何らかの方法で確認した訳でもありませんが空間が時間と無関係でその他光速度に影響を与えるものが何もないからには等しい広がり方をするのはほぼ間違いないのです。アインシュタインは 「光速度は不変」 と簡単に決めつけてしまいましたが光の性質のカラクリはそう単純ではないのです。「光速度は速度の足し算や引き算ができない」とするのは間違いです。 もし点光源が慣性運動をしている時は光の拡散も慣性運動をしながら拡散して行きます。従って静止した観測者から光速度を測定すれば運動速度がプラスされたりマイナスされたりするはずです。ただし光源を基点に考えれば光の等拡散が成り立っているはずです。このことはマイケルソン・モーリーの実験で証明されています。光は慣性の法則に従うのです。またこのことは質量を持たない光が質量を持った物体と同じような振る舞い をする 一つの現れです。但しこの時に可視光線の青方移動や赤方移動が起きているこることを忘れてはいけません。光速度のスピードが落ちると光の振動帯で可視光線は青方へ移動します。また光速度のスピードが上がると可視光線は赤方へ移動します。可視光線は振動帯を動き回るので光はつかみどころのない存在なのです。

 「光の等拡散の特性」 と「ピタゴラスの定理」を使うと簡単に時間の変換式が求められます。 エネルギーが加わって速度を得るとそれぞれの間で速度×時間と光速度 ×時間は「ピタゴラスの定理」 が成り立つのです。 ただしこの時の光速度 と時間 はそれぞれの質点の内の一つの光速度 と時間 に統一する必要があります。アインシュタインは地上のCと地上の時間を使っていますが移動系の光速度C´と移動系の時間t´に統一しても時間の変換式は得られます。どちらかに統一した速度と時間を使わないと等拡散とならないのです。またアインシュタインの列車内の光時計を用いた時間のテンポの求め方は正しくありません。光跡の三角形の斜辺部分は超光速で可視光線の赤方移動した光となっているはずです。従って実際に実験を行ったならば同じテンポになってしまうことでしょう。時間の変換式など求まりません。アインシュタインはこの超光速のところを光速度不変と考えて光速度をCとしまた垂直部分も光速度不変としてCとしたことで半周期における地上側と列車側の光の進む速度が等しくなり「光の等拡散の特性」と同じ結果が得られたのです。正しい思考実験で光速度×時間がエネルギーの関係する「ピタゴラスの定理」 を満たすためには光跡の三角形の形に沿って地上から光を発射しなければならないのです。三角形の斜辺の光跡に沿って地上から光を発射し、また垂直方向の光も光跡に沿って地上から光を発射する必要があります。セットで使わないと等拡散とならないからです。アインシュタインは 地上の光速度C を使っているので静止系も移動系も必然的にCとtは地上の光速度と時間となるのです。光の等拡散を実現するためには光速度と時間は静止系か移動系かのどちらか一方のセットで使う必要があります。 地上の光速度C を使ったからにはtと表示してあっても t´ と表示してあってもC 以外はすべて地上の時間の進み方を基準とした時間となります。 移動系の光速度C´を使った場合は同じように時間がどのように表示されていてもC´ 以外はすべて移動系の時間の進み方を基準とした時間となります。 ピタゴラスの定理を用いて静止系と移動系の時間の変換式を求めるためには両方の系で共通するものを利用してそれを橋かけとして求めるしかないのです。その共通するものが光が両方の系において光源の時間の進み方に関係なく等しい割合で広がっていく光の等拡散なのです。光の広がり方が同じなので半周期の時間が静止系と移動系で(斜辺):(垂直線)が成り立つのでそれから時間の変換式を導くことができるのです。光源の時間とそれと一緒に移動している物体は光源と同じように加速エネルギーを与えられているので同じ時間のテンポのはずです。アインシュタインはこれらの事実を考えないまま「光速度不変の原理」を掲げてそれを押し通して行った結果「光の等拡散の特性」 との共通部分とたまたまうまく一致したのです。また移動系から見た静止系に置かれた光時計の光跡の三角形は静止系から移動系のそれを見た場合と同じはずです。斜辺と垂直線の光跡の光はもちろん移動系のC´とt´としなければなりません。一見相対性原理が成り立っているようで矛盾しているように思えますがこれについては下の方に説明があります。尚アインシュタイン の考えた光時計の光跡が作る三角形は速度×時間と 光速度×時間 がエネルギーを与えられた時に成り立つピタゴラスの定理を満たす三角形 なので 時間のテンポ を求める時に使える三角形 です。時間のテンポの式はローレンツ変換式からも求められますがローレンツ変換式 からこれを導くのは正しい導き方ではありません。ローレンツ変換式 は「光速度不変の原理」と「相対性原理」を基本 原理として求められているので変換式そのものが間違いだからです。正しい導き方でないにしてもX座標を消去して時間の変換式を求めれば導くことができます。エネルギーを考慮していないがむしろミンコフスキーの固有時の考え方を用いる方がローレンツ変換式を利用するより正しいと言えるでしょう。

 ピタゴラスの定理で考えると静止系の時間で慣性系の時間を表すと慣性系の時間が遅れ、慣性系の時間で静止系の時間を表すと静止系の時間が遅れると言うことです。慣性系とは加速エネルギーを得て慣性運動をしている系とします。一見「相対性原理」が成り立っているように思えて、矛盾しているように見えます。これらのことについて結果的には矛盾がないことを説明してみたいと思います。アインシュタインの光時計の直角三角形を思い出して下さい。この辺で図を入れて説明したいところですがホームページ上に図を入れるやり方が分かりません。我慢して読んで下さい。斜辺をABとし角Cを直角とします。そうすると静止系の時間のテンポを基準にすると(静止系の時間のテンポ ):(移動系の時間のテンポ )=AB: BC が成り立ちまた移動系の時間のテンポを基準にすると (移動系の時間のテンポ ):(静止系の時間のテンポ )=AB:BCとなり比は同じです。斜辺ABはCtまたはC´t´で表されます。BCはCβtまたはC´βt´と表されます。βは時間の収縮率とします。βの値は同じ三角形を使っているのでどちらの系でも同じ値となります。BCを表している二式は上記の矛盾とも思える内容を表しています。しかし慣性系が加速エネルギーを得た場合C´=C/βとなるのでこれと「光速度と時間の反比例式 」を用いると矛盾がないことが 次の計算で分かります。静止系のBC間の式はCβt=βC´βtとなりこは慣性系のC´βt´に等しいのでt´=βtが導けます。また慣性系のBC間の式はC´βt´=C/β βt´となりこれは静止系のCβtに等しいのでやはりt´=βtが導けます。どちらで考えても同じ結果が得られます。ピタゴラスの定理ではそれぞれの時間を基準にしているので矛盾とも思えるような結果になりますがC´とC の関係を考慮した変換式では遅れる方はやはり加速エネルギーを与えられた慣性系の方であるという同じ結果になります。真実は一つしかないのでここでは相対性原理は成り立ちません。

 時間の収縮率βを求めるのにピタゴラスの定理を使用したくない場合は基底エネルギー理論を使用して求める方法があります。この基底エネルギー理論は私が考えた理論で市販の物理の本には載っていない理論です。従って世間一般にはまだ評価されていない理論です。評価は読者の皆さんが 読み終えてからして下さい。その正しさは以下を読むと分かって頂けるはずです。また欲を言うならばこの理論を他の人にも広めてもらえたら大変有り難く思います。正しい理論だと確信しているので人に勧めることもできます。ピタゴラスの定理を利用して時間の収縮率βを求める場合は速度を使います。その収縮率を β1とし速度をVとするとβ1=√(1ー(V/C)^2)と表されます。基底エネルギー理論ではエネルギーを使います。エネルギーは変数の二乗を含んでいるので表す式の形は簡単になります。その時間の収縮率 をβ2とするとβ2=m/(m+E)と表されシンプルな式となります。これはe=mC^2の式や「質量と時間の反比例式」やその他から求められます。この反比例式も私独自の考えでまだ評価されていない式です。E は物体に加えられたエネルギーでジュールを質量単位㎏に直した値です。β1とβ2は式の形を見ると表している内容が全然違うように思われますが同じものを表しています。式の形の違いは手掛かりとする変数に速度を使うかエネルギーを使うかの違いが式の形の違いを発生させていると考えられます。ピタゴラスの定理を使わないで収縮率を求めても自然界は速度×時間がピタゴラスの定理を満たすようにしてくれているのです。エネルギーを使うと等速度系と加速度系に分けて式を使う必要がなく通して同じ変換式で時間や質量の変化を扱える便利さがあります。β1は基底エネルギー状態を出発点とした物体の時間の収縮率の式なのでエネルギーを与えられた中途半端な状態の物体では成り立たない式です。従って厳密に言うとβ1はそこを出発点としていなければ 「時間の変換式」 や「質量の変換式」 の式は使えないのです。無視して使った場合は近似値しか得られません。厳密なことを言わなければその誤差は無視できるくらい小さいので意識しなくても問題ないでしょう。β2 は基底エネルギー状態を出発点としなくてもそこからのエネルギーの出入りを計算に入れるだけで正確な変換式が作れます。基底エネルギー状態とは後ろの方にも説明がありますが物質波による波動性が発生していない状態を言います。また「質量と時間の反比例式」は後ろの方に説明がありますが「時間の変換式」と「質量の変換式」の積をとっただけの式です。これらの式はすべて相対性理論やピタゴラスの定理と無関係の状態で導くことができます。電磁波の運動量の式と「運動量保存の法則」を用いるとe =mC^2が導けます。これを元に「質量の変換式」が求まりさらにこれから「時間の変換式」が導けます。順番はどうであってもこれらの三式は一つの式が求まると他の式は芋づる式で求まり互いに関連性を持っています。このようなことからβ1とβ2は完全に出所が違うと言ってもよいでしょう。導く方法が違っても正しい式は自ずと同じ内容の式にたどり着くことができるのです。実際のデータを入れて計算するとβ1とβ2は不思議にも一致するのが分かります。基底エネルギー状態の物体を加速エネルギーを加えて速度Vまで加速しその後等速度運動するとします。ただしここでのエネルギー計算では簡単にするために運動エネルギーの式mV^2/2を使っています。また運動エネルギーの単位がジュールなので1/C^2 を掛けてkg直す必要があります。 V=0.1Cとしてそれぞれのβ1とβ2 を計算するとβ1=0.9949・・・・  β2 =0.9950・・・・となります。 次にV=0.2Cとすると  β1=0.9797・・・・    β2=0.9803・・・・・ となり さらにV=0.3Cとすると β1=0.9539・・・・  β2=0.9569・・・・ となります。それぞれのβ1とβ2 を比較して見るとほぼ一致するのが分かります。しかし速度が増すごとに誤差がしだいに大きくなりβ2 の方が徐々に大きくなって行きます。これはここでのエネルギー計算で運動エネルギーの式mV^2/2を使っているので実際より少なく計算されているからです。この式は質量の増加分を考慮していない式で質量を一定とした計算式です。加えられた加速エネルギーが波動エネルギーに変わり質量を徐々に増加させるので実際の運動エネルギーはもっと大きいはずです。 従ってこの式では光速度に近づくほど誤差が大きくなります。実際にそれを見てみましょう。V=0.9Cとするとβ1=0.435・・・・ β2=0.711・・・・  となり誤差が大きくなっているのが分かります。これでは運動エネルギー の式は高速では使い物になりません。従ってこの式は低速度における概算式に過ぎないと言うことになります。しかし我々が自然界で体験する速度においては十分使える式です。高速で正確な値を求めるためには質量が徐々に増加するとするもっと正確なエネルギー計算をする必要があるのです。雪だるま式に質量が増加していくので計算は難しい積分計算 になるでしょう。しかしβ2=β1と置くと難しい積分計算をしなくても簡単に速度とエネルギーの関係式が求められます。それを使えば良いのです。β2=β1よりm/(m+E)=√(1-(V/C)^2)となりこれをVについて解くとV=√(2mE+E^2)C/(m+E)となりまた上式をEについて解くとE=m/√(1-(V/C)^2)-mとなり何の矛盾もなく式が簡単に求まります。また答えも合っています。実際に数値を入れてみるとそれが分かります。この式は加えたエネルギーEが質量を増加させていることをはっきり表しています。これらの二式は質量の増加分も考慮した正確な速度とエネルギーの関係式です。但しEの単位は質量単位としています。質量とエネルギーは等価なので質量の単位もカロリーやジュールと同じようにエネルギーを表す単位として使って良いと考えます。1cal=4.19Jですが同じ様に1kg=C^2J と表せます。 運動エネルギーの式e=mV^2/2から得られる速度とエネルギーの関係式は概算式に過ぎません。等速度運動系だけで収縮率を考えるならばβ1の方が簡単です。上にも述べましたがこの場合次の点に注意が必要です。基底エネルギー状態を基準(出発点)とした時間や速度を使用しなければ近似値しか得られなかったり間違った値が計算されたりします。基底エネルギー状態を基準としてエネルギーの出入りに注目し変化を求めるべきであって相対的なものではないのです。加速度系あるいは 等速度系と加速度系にまたがっている場合はβ2を使った方が簡単です。エネルギーを使うβ2を用いて高速での正確な収縮率を求めるには質量も加えられたエネルギーに応じて徐々に増加するとしたエネルギー計算をしなければなりません。それには上の関係式を使うかあるいは質量の変換式を使えばよいでしょう。質量はエネルギーと等価なので質量の変換式もエネルギーの計算式として使うことができるのです。正しいエネルギー量を使えばどんな速度でもβ1とβ2の値は一致するはずです。「質量の変換式」を使って計算した場合β1とβ2が完全に一致することを見てみましょう。変換式はm´=m/β1 です。m+E=m´なのでこれを代入するとβ2=m/(m+E)= m/m´=m/(m/β1)=β1 となりβ2=β1が得られます。予想通り完全に一致するのが分かります。これらは基底エネルギー理論の正しさを証明していると言っても良いでしょう。 また運動エネルギーは物質波による波動エネルギーに等しいので質量の増加分は加えられたエネルギーが波動エネルギーにも形を変えていることが分かります。従って物体にエネルギーが加えられていなければたとえ相対速度があっても質量の増加はないのです。また物体の質量が増加しているとして扱ってはいけないのです。ポイントはエネルギーを加えられて発生した速度かそうでない速度かの違いです。β1は基底時間で測定した速度でないと誤差が発生します。基底時間以外の時間で速度を測定する場合は補正が必要です。しかし補正値は高速でない限り僅かなものでしょう。これらのことは相対的な考え方にも間違いがあることを示しています。相対的に考える相対性理論は捨て去らなければならない理論なのです。

 e =mC^2 は電磁波の運動量の式と「運動量保存の法則」を用いると導けます。別な方法としてβ1 を用いた「質量の変換式」を積分した式で速度V=0とするとe =mC^2 は求められます。この二つの導き方も本には載せてあります。 積分の反対は微分なのでe =mC^2を微分すれば逆に「質量の変換式」が求まるはずですがそう簡単ではありません。工夫しなければ求められません。しかし基底エネルギー理論を使うと簡単に「質量の変換式」が求められさらに時間の収縮率 β2も容易に求めることができます。基底エネルギー状態の質量mの物体に加速エネルギーe1を加えてから等速度運動にすることを考えます。ここのe1 の単位はジュールです。 運動エネルギーが物質波による波動エネルギーに等しいことは証明されています。近似的にhν=mV^2/2  ( hはプランク定数 νは振動数  hν は波動エネルギー ) と置くと物質波の振動数は電子線を使った実験の実測値に合っているのです。物質波は進行方向に対して垂直に振動する横波です。また振動は加速度運動なのでその運動には慣性力が発生します。その慣性力が「動かしにくさ」を発生させて結果的に質量の増加をもたらしていると考えられます。従って波動エネルギーが質量の増加をもたらしていると仮定してその質量をm´とするとe =mC^2の式から m´C^2-mC^2=e1 となるはずです。移項するとm´=m+e1/C^2 となりさらにe1/C^2=Eとすると m´=m+E となります。E は質量の単位に変わっています。 これが基底エネルギー理論における「質量の変換式」となります。従ってここに時間の収縮率β2が隠れているはずです。式の形を変えてやると m´=m+E=m/(m/(m+E ))  となりm/(m+E )=β2 と置くとm´=m/β2 となります。これはβ1 を用いた 「質量の変換式」の式の形 m´=m/β1  と同じになります。従ってm/(m+E )が時間の収縮率 β2であることが分かります。エネルギー使うとこのように収縮率が簡単な式になるのです。β1とβ2が同じ内容を表しているので式の形も同じと考えることができるのです。さらに「時間の変換式」ではβ1 を使った場合の式の形はt´=β1 t と表されるのでそれに習うとt´=β2 t =m/(m+E)  tとなるはずです。これで「質量の変換式」と 「時間の変換式」が簡単なやり方でe =mC^2 から求められました。これらは中学校レベルの数学の力で導くことができています。また「質量と時間の反比例式」を使うともっと簡単に変換式が求められます。mt=m´t´よりt´=m/m´tとなります。加速エネルギーE(質量単位)が物質波により質量を増加させていると仮定するとm´=m+Eとなりこれを代入すると時間の変換式はt´=m/(m+E)tと表されます。したがってm/(m+E)が時間の収縮率β2と考えられます。そうすると質量の変換式はm´=m/β2=m/(m/(m+E))=m+Eとなり元の式に一致するのでm´=m+Eが質量の変換式であることが正しいことが分かります。よく辻褄が合い何も矛盾はありません。堂々巡りをしてしまいましたが正しい理論は一つでも矛盾があったら駄目なのです。一つでも矛盾があったらその理論は間違っているとしなければならないのです。相対性理論はたくさんの矛盾を指摘されています。

 β2=β1 は上の方で証明されています。波動エネルギーが質量の増加をもたらしていると仮定して β2 が導かれているので物質波による波動エネルギーが質量の増加をもたらしている ことが証明されたと言ってもよいでしょう。またこれが質量の増加をもたらしていることを認めることとすると質量を持った物体の限界速度を考えると波動性の発生していない状態を出発点としなければならないことになります。波動性を持った物体の限界速度はC(基底時間での光速度)より小さいはずです。従って波動性の発生していない状態を基準(出発点)としなければ辻褄が合いません。この状態を基底エネルギー状態としました。ここを基準としてエネルギーを手がかりに質量や時間の変化を扱う理論が基底エネルギー理論です。この考えでは矛盾やパラドックスは全く発生しません。決して相対的なものではないのです。相対的に考えるとどのような速度の視点で物体を見るかによって物体の質量が変わることになります。このようなことは一つの物体で複数の質量が存在することになり誰が考えても矛盾があります。質量の値は一つしかないのです。もし実際に質量を測定したならば一つの値しか得られないでしょう。物体はエネルギーの出入りがない限り質量や時間のテンポに変化はないのです。従って相対的に考えるべきではないのです。質量だけでなく時間や速度もそうですが相対的に考えても良いものは一つもないのです。エネルギーを与えられた物体は物質波による波動性が増加して質量が増加します。これは波動によってヒッグス粒子との相互作用が増加するため慣性力が発生しそれが質量の増加として現れると考えられます。質量が増加するとそれと連動して時間が遅れまたその時間で測定した速度はすべて速く観測されます。すべてが粒子や物体に出入りするエネルギーによって左右されます。また相対的な考え方は空間に関する考え方と同様に矛盾やパラドックスの発生源になっています。事実に基づいた正しい導き方をするには相対的な考え方を捨て去らなければならないのです。相対的に考えるのではなく基底エネルギー状態を基準(出発点)としてエネルギーの出入りを考慮して質量や時間の変化を求めるべきなのです。この理論では実際の数値を入れて計算すると観測値に近い値が得られます。このような私の考え方に賛同してくれる人がいたならば大変うれしく思います。上の変換式は簡単なやり方で求めていますが基底エネルギー理論による正式な求め方は「ネーターの定理」と「運動量保存の法則」を使うと正式に求めることができます。

 物質波には方向性があると考えなければならないのです。基底エネルギー状態の物体にエネルギーe2を加えて加速すると物質波による波動性が発生して質量を増加させます。同時に物体は運動状態になります。この時の波動エネルギーと運動エネルギーの大きさはe2に等しいのですがその全エネルギー量は2×e2ではありません。移動系から波動エネルギー を見ても静止系から運動エネルギー を見ても確かにエネルギーの大きさはe2ですが波動エネルギーと運動エネルギーは互いに裏返しで一つのエネルギーなのです。このことは先人物理学者が証明しています。逆の方向にエネルギーを加えるとそれぞれのエネルギーが打ち消されてしだいに波動性と運動性は消えて同時に質量も減少して行き完全に打ち消された時に元の基底エネルギー状態に戻ります。基底エネルギー状態 の言葉は私が付けた言葉ですがこれらの状態の変化は証明されています。この時の逆向きのエネルギー量は同じe2です。また基底エネルギー状態の物体にエネルギーe2を加えて等速度運動している所に逆方向に2倍の2×e2のエネルギーを加えるとエネルギーが打ち消されて行き基底エネルギー状態を経て逆の方向性の物質波を持った物体になっているはずです。その波動エネルギーの大きさはe2でその分だけ質量が増加しているはずです。このように物質波は方向性を持っていると考えるとうまく説明できるのです。この物質波には方向性があるとする考えは私の考えでまだ証明された訳ではありません。しかしそう考えないと辻褄が合わなくなり矛盾が発生してくるのです。

 加速度運動では速度が時間的に変化するだけで速度は存在するので特殊相対性理論が使えないこともないのですが重力場では速度が無いので特殊相対性理論は使えないとしています。従って等速度系用に特殊相対性理論、加速度系用に一般相対性理論を使うことにしています。基底エネルギー理論では速度の代わりにエネルギーを使うので等速度系と加速度系に分ける必要がなく最初から最後まで同じ式を使うことができます。この理論ではエネルギーの符号に注意する必要があります。複数のエネルギーが加わる場合で加えられたエネルギーが逆向きの場合はエネルギーが打ち消されるのでマイナスを付けてやります。一直線上で物体にエネルギーを加える場合は比較的簡単です。色々な角度でエネルギーが物体に加わる場合は計算が複雑になります。簡単な例として宇宙空間の基底エネルギー状態の質量mの物体をエネルギーE1である天体に向かって加速し重力の及ぶ所まで 等速度運動で進んで行くとします。次に重力圏に入ってから逆向きのエネルギーE2を物体に加えて地上で停止させることを考えます。基底エネルギー理論での宇宙空間の基底エネルギー状態と地上の時間の変換式はt´=m/(m-E1+E2) t で質量の変換式 はm´=m-E1+E2 となるはずです。両方の返還式とも簡単な式で表すことができます。ただしE1やE2は質量単位とします。また後に出てくるポテンシャルエネルギーPも質量単位㎏とします。尚このPは宇宙への脱出エネルギーに等しいのです。どうしてこのような変換式になるのかを詳しく見てみましょう。まず最初にこの思考実験での時間のテンポの変化を考えてみると最初の基底エネルギー状態の基底時間の時間のテンポは1です。物質波の方向は天体の方向です。 物質波には方向性があるのでここにも注意が必要です。物質波の方向は加えられたエネルギーの方向と一致しますが逆方向のエネルギーが加えられている場合エネルギーが打ち消し合っている間は方向性は変わりません。エネルギーの打ち消しが完了してさらに逆向きのエネルギーが加えられることで方向性が変わります。出発して加速によりしだいに時間のテンポが小さくなりE1 が加わってそのテンポはm/(m+E1) に変わります。等速度運動の間はそのテンポが維持されます。重力圏に入って逆向きの減速エネルギーが加わることでテンポは徐々に大きくなり逆向きのE2の内のE1に相当するエネルギーが与えられた時に一旦は基底時間のテンポに戻ります。E2の内のE1は逆向きなのでマイナスを付けます。そのテンポはm/(m+E1-E1)= m/m =1です。さらに逆向きのエネルギーが加わる のでここから物質波の方向性が変わります。その方向は宇宙の方向です。 再び時間のテンポは小さくなり地上に到着した時の時間のテンポはE2の内のPに相当するエネルギーが物体に与えられた分だけ「質量と時間の反比例式」に従って僅かながら小さくなった状態になっているはずです。その地上でのテンポはm/(m-E1+E2) です。従ってE2=E1+P と言うことになります。 Pの計算は近似的には質量を一定としてもよいのですが質量増加は加えられたエネルギーに比例して質量も増加するとした値の方が正確さが増します。それにはβ2=β1 として求めたエネルギーと速度の関係式を使ったらよいでしょう。Pはを基底時間で測定した落下速度 を式に入れるだけで質量の増加を考慮したエネルギーが得られます。ただし重力場は基底時間ではないので補正が必要です。また大気のある天体では大気の抵抗の問題もあります。次に質量の変化を追って見ると基底エネルギー状態の質量mから出発して加速エネルギーE1により質量は増加しm+E1 となります。等速度運動の区間ではその質量が維持されます。重力圏に入ってE2の内の E1に相当する逆向きのエネルギーが加わることでm+E1-E1=mとなり一旦は基底エネルギー状態の質量mになります。ここから物質波の方向性が変わります。その方向は宇宙の方向です。さらにエネルギーが加えられると徐々に質量がまた増加し地上に到着した時にはP に相当するエネルギーが物体に加わることでそのエネルギーに相当する分だけ質量がmより増加しているはずです。その質量はm-E1+E2 となります。従って同じ物体でも宇宙空間の基底エネルギー状態と重力場では重力場の方の質量が僅かながら大きくなっているはずです。この場合は結果的に地上での時間のテンポと質量の両方共基底エネルギー状態の宇宙空間の物体がPのエネルギー を得て地上に到着した時の変化に等しくなります。そうすることで地上に存在するその他の物体の時間のテンポも分かるのです。地上の物体は特別なエネルギーが与えられていない限りすべて同じ時間のテンポであると考えて良いからです。その時間のテンポはm/(m+P ) = m/(m-E1+E2)  で質量はm+P =m-E1+E2  です。 地上に到着した直後には上記の時間のテンポと質量になっているはずですが問題は時間が経過しても波動性が維持されて質量や時間のテンポに変化がないのかと言うことです。もしかしたら波動性か失われて質量が変化するかもしれません。またもし基底エネルギー状態の物体を天体の中心に向かって自由落下させた場合落下中は時間のテンポや質量に変化はないのです。なぜなら外部からエネルギーが物体に与えられていないからです。物質波による波動性が発生するためには加速時にそれに逆らって物体が加速されまいとして慣性力で抵抗することが必要です。従って自由落下する物体にはそれがないので質量に変化はなくそれと連動して時間のテンポにも変化はないのです。地上に衝突して初めてそれらに変化が生じます。時間のテンポが小さくなり質量は逆に大きくなるのです。この場合短時間にエネルギーが物体に加わります。上記の場合とこの場合の違いは時間をかけてエネルギーが物体に加えられるか短時間で加えられるかの違いで時間のテンポと質量の変化の結果は同じです。衝突により物体が破壊された場合は破壊エネルギーも関係するので計算は複雑になります。経過時間を求めるには等速度運動中と加速度運動中の両方の過程での時間のテンポを求めなければ経過時間は求まりません。エネルギーを得ながら重力場で移動すると時間のテンポが時間的に変化して行きます。それぞれの時間の変換式を積分すれば経過時間が求まります。このように時間のテンポの変化や質量の変化はすべてエネルギーの増減が関係しているのが分かります。 以上のように基底エネルギー理論ではエネルギーを使うので等速度系と加速度系に分ける必要がなく最初から最後まで同じ式を使うことができます。 これらを特殊相対性理論と一般相対性理論に分けて答えを求めようとするととんでもない無駄な時間と労力がかかります。また特殊相対性理論ならまだしも一般相対性理論のテンソルを用いた偏微分方程式を解くのは素人では無理があります。基底エネルギー理論の方がはるかに簡単で素人でも扱える理論です。

 速度を使った場合の「質量の変換式」と「時間の変換式」を簡単なやり方で求める方法を説明してみたいと思います。運動エネルギーの式はe =mV^2/2です。これをグラフに書くと二次関数曲線となります。エネルギーは変数の二乗に比例するのでV^2を一まとめにして片二乗グラフで表すとエネルギーと速度の関係は直線になります。これを元のグラフに重ねると明らかに簡単になっているのが分かります。傾きを求めることでm/2が求まります。このようにエネルギーは変数を二乗することで規則性が分かりやすくなるのです。質量の変換式での変数はm m´ V のすべてが変数です。これらを二乗します。またCは定数ですが速度Vを二乗するので光速度も二乗してやります。これらの四つの値に考えられる規則性では次の式が考えられます。m´^2  :  m^2=C^2  :  (C^2-V^2)これらから「質量の変換式」が導けます。また同じように「時間の変換式」では t t´ V C が考えられます。時間tはエネルギーではありませんがエネルギーと連動して変化するので同じように二乗してやります。二乗した値の間に考えられる規則性は次の式が考えられます。t´^2  :  t^2=(C^2-V^2)  :  C^2 これらから「時間の変換式」が導けます。しかしこの方法で求められた式が正しいとは限りません。間違った規則性かも知れないのです。従って複数のデータを入れて式が成り立つかどうか吟味する必要があります。式が成り立てば正しいとしてよいのでしょう。成り立たなかったらまた別の規則性を考えてやればよいのです。難しい式でどこから手をつけたら良いか分からない時はこんなやり方もあるのです。基底エネルギー理論ではエネルギーを用います。これは変数を二乗した値を含んでいるので時間の収縮率は簡単な式になっています。ポイントは「エネルギーに関する場合は変数を二乗すると規則性が簡単になる」です。上の二式はもちろん正式なやり方でも求めることができます。

     「光速度不変の原理」で間違った内容としては「光源の運動や観測者の運動に関係なく光速度は不変である」とした部分です。これは「相対光速度も不変」と言い換えることができます。これはアインシュタインの光の速度で光を追いかけても光速度はCと観測されるだろうとする間違った考えによるものです。これはもちろん実証されていませんし実証できません。またこれは一般常識からしてもとても受け入れられない内容です。また絶対にありえないことです。このように考えるようになったのはガリレオの相対性原理が影響しているものと思われます。彼の思考実験で鏡を持って光の速度で走ったら顔が鏡に映るだろうかと疑問を持ったそうです。相対性原理から静止系でも移動系でも同じ様に顔が見えるはずだから静止系でも移動系でも光速度はCでなければならないと思ったのです。鏡に映っている顔の光の出発点は顔です。移動系でも顔が見えるとするのは正しいでしょう。なぜなら光は慣性の法則に従うからです。これはマイケルソン・モーリーの実験が証明しています。しかし加速エネルギーを得て移動している場合は時間が遅れるので光速度はCより速く観測されるはずです。もっと現実的なことを考えると質量ある物体は限界速度があるので光の速度で光を追いかけることは難しいのです。これはアインシュタインも分かっていたようです。 理屈では重力加速度で限りなく加速できたならば光速度に達することもできるはずです。 重力加速度 は波動性の発生により質量を増加させて加速に抵抗することはないのでいくらでも加速ができるのです。重力加速度を長い時間働かせることができれば理屈では光速度 に達することも可能なのです。地球の重力加速度 と同じ加速度で加速した場合約一年程で光速度に達します。但しこれらは非現実的な理屈だけでの話です。また彼はさらに静止系から発せられた光を移動系で測ってもCであるとしたのです。これは常識で考えるととてもとても受け入れることができません。とてもありえない内容です。ここまで来ると都合よく空間が変化するとしなければ光速度はCにならないのです。時間は変化しますが時間と空間は無関係で光速度がCとなるように都合よく空間が変化してくれるはずがないのです。人の目は光の色を波長ではなく振動数で認識します。目は波長を感じ取る器官を持っていないのです。従って可視光線で波長が違っても振動数さえ同じであれば同じ色の光に見えます。光は横から見ると何も見えませんがチンダル現象があって見えると仮定して光を追いかけると振動数は減少して観測されます。一方加速エネルギーを得て速度を得た場合時間が遅れるので振動数は増加して観測されます。これらの両方の効果を考慮して光を追いかけた場合の観測される光の振動数を計算で求めると振動数はどんどん低下するという結果が出ます。従って加速して行くと可視光線の振動帯 はどんどん青方移動します。ついには可視光線の振動帯でなくなるので 光に追いついてもどこに光の先端が存在するのか分からなくなります。光の先端は人の目が決して見ることができない領域なのです。実際は質量ある物体は光速度を超えられないので光に追いつくこと自体が不可能です。質量ある物体は質量が速度の邪魔をするので質量を持たない光にはとてもかなわないのです。逆方向に進んでいる光源から光を発射してもらい光の先端との相対速度を小さくして光の先端を見ようとする試みは理屈では可能です。しかし光の先端を見ることなど絶対にできないのです。仮に光の先端が見えると仮定して空間は変化するはずがないので時間の遅れだけを計算に入れて光速度を求めると速度は「距離÷時間」 なので光を追いかける場合はCより小さい光速度が求められます。逆に光から遠ざかる場合はCより大きい光速度が求められ ます。光速度が常にCとなるためには観測者の動きに合わせて空間が変化してそれぞれの微小区間で光速度がC となるようにするしかないのです。区間を区切ったら光速度はCにならないのです。 ローレンツ変換式から速度δℓ/δt を求めると結局「速度の合成式」 が求まります。ローレンツ変換式 は「相対光速度も不変」も基本原理としていて空間が伸び縮みするとしています。これは根拠のないまま空間も変化するとして求めた速度の式で大間違いの式 です。光速度を不変にするには時間の収縮率をβとすると 距離が同じ収縮率β で縮む必要があります。そうすれば時間の収縮率β と距離の収縮率β が約分できて光速度がC となる のです。速度の合成式では約分が表面に現れていませんが確実に見えない所で約分されているはずです。これが時間の収縮率 と空間の収縮率が等しくなる理由です。もし収縮率が等しくなかったら光速度はCにはならないのです。逆に光速度を不変とすると時間の収縮率がβなので速度の合成式の微分方程式を解くと距離の収縮率βが求まります。進んでいる光で観測者が動き出したとたんに光速度がCとなるように空間が変化してくれるはずがないのです。過去に発射されて進んでいる光は観測者の動きとは無関係に進み続けているはずです。観測者が動き出したことを理由に空間が変化しなければならない根拠や必然性はどこにもないのです。 エネルギーを与えられて観測者が動き出した場合はその時間が遅れるだけです。距離の収縮率 は進行方向の体積の収縮率と同じです。これは数学での体積計算を考えると簡単に理解できます。重力場のように加速度の方向が徐々に変化する場合は空間が歪む結果になるとするのです。天体は丸い形をしていて平面ではないので当然そうなるのです。これらは根拠のないままアインシュタイン のたぶんそうなるだろうとする曖昧な 思いつきが「空間が変化する」の出発点になっています。このことが世界の人々に盲目的に受け入れられて多くの人々をだます結果になったのです。これは自然科学における人類最大のミスです。アインシュタインはC-C=CやC+C=Cと言っているようなものです。そのような一般常識に反するようなことはこの自然界には存在しないのです。C-C=0やC+C=2Cであることは中学生でも知っていることです。このような非常識なことはとても生徒には教えられない内容です。実際2C の光を発生させるのは質量を持った光源の限界速度を考えるとむずかしいでしょう。仮に2C の光が存在したとしても光速度を観測したならば測定できないでしょう。2Cの光では可視光線の振動帯が存在しないからです。ただの電磁波として観測されることでしょう。

   そうすると「光速度不変の原理」は「光の等拡散の特性」との共通部分と「相対光速度も不変」を合わせた原理と言い換えることができます。これ以外に該当する原理はありません。この二つが「光速度不変の原理」のすべてを表しています。前者が常識に合致する内容で後者は常識に反する内容です。「光速度不変の原理」を正しい部分と間違っている部分に分けないで相対性理論が正しいのか間違っているのかを論ずることはできません。もしそうでないと「正しい」と言う答えと「間違っている」と言う答えの両方が出てきて本当のことが分からないのです。「光の等拡散の特性」との共通部分 からは正しい式が導かれ「相対光速度も不変」からは間違った式が導かれています。このことは正しい式が相対性理論 以外の複数の方法で導くことができるのに対して間違った式は相対性理論 以外の方法では絶対に導くことができないことからもそれがうなずけます。相対性理論 から導かれた式の内どの式が矛盾を持っているか分からない時は数学の集合の考え方を用いるとはっきりしてきます。相対性理論 から求められた全部の式を全体集合とし矛盾のない実験で確かめられた正しい式を一つ一つ全体集合から除いていくと矛盾を含んでいると思われる式が残されてきます。残された式で共通している所は「光速度不変の原理」 の内の「相対光速度も不変」 とした 間違った原理を基礎として導かれた式であるということです。「相対光速度も不変」 は常識に反する内容を前提としています。また上記の通り「相対光速度も不変」としてしまうと空間が変化するとしなければ光速度を不変に保てないのです。これによって「長さが縮む」、「空間が縮む」、「空間が歪む」及び「速度の合成式」等の間違った結果が導かれています。この間違った四式は正しい三式のように絶対に「光の等拡散の特性」 を原理として導くことができない式です。このことからもこの四式は「相対光速度も不変」 を原理としていることが分かります。表面的には空間の歪みはエディントン隊による皆既日食時における太陽近傍の光の湾曲が確認されまたアインシュタインにより水星の近日点移動の不明角度を明らかにしたことで証明済みとされています。しかし内容を見るととても納得のできる証明ではないのです。エディントン隊による データはばらつきが大き過ぎるのです。もし空間の歪みを原因とするならばほぼ一定の値が観測されるはずです。正しくは太陽近傍の光の湾曲 は約半分は太陽の重力の影響によるもので残りは太陽大気による屈折によるものです。光は質量を持ちませんが質量を持ったボールや小石と同じように考えなければならないのです。光は重力に引かれるのです。これはアインシュタイン以前の昔から知られていることです。日本の時代で言うと江戸時代にゾルトナーが太陽の重力で曲げられる光の角度0.87秒角を計算で導いています。私独自の計算でも0.87秒角 となりゾルトナーの計算値と一致しています。この計算式は私の書いた本に載せてあります。宇宙で宇宙飛行体が帆を広げて質量を持たないはずの光を受けると極僅かづつ加速されます。これは実際に行われています。また光源から一方向に質量を持たないはずの光を発射すると光源はその反動を受けます。また光が慣性の法則に従うこともそうですがこれらは光が質量を持った物体と同じような振る舞い をすることの証拠です。また光が質量と等価であることからもそれが想像できます。光が重力によって引き寄せられることはほぼ間違いないのです。また太陽には非常に薄いのですが太陽大気があります。薄くても厚さは厚くて光の屈折はこれによって確実に起こります。尚エディントン隊のデータのばらつきは太陽大気の密度の変化によるものと考えられます。太陽大気は太陽風などにより絶えず変化していて場所によって密度の変化が起こっています。また水星の近日点移動の不明角度 は空間の歪みとする説明はエネルギー保存則に反する内容となっています。これによると空間の歪みがエネルギーを永久に生み出す結果になっています。そのような夢のような内容はこの自然界には存在しないのです。不明角度の正しい原因は空間の歪みではなく他の惑星の摂動効果による角加速度が原因です。近日点移動の角運動量が増加した分各惑星の角運動量が低下しているはずです。どんなにゆっくりとした動きでも角加速度はあるはずです。従って角加速度運動によるものなので年数を重ねる毎に近日点移動の移動角度は極僅かながら増加するはずです。これらはコンピューターを使ったシュミレーションを行えば短期間でこの考えの正しさが証明できるはずです。また重力波が空間の歪みの波とする解釈にも誤りがあります。もし重力波が空間の歪みとするならば光は空間の歪みに乗って伸び縮みするはずなので位相に変化はないのです。従ってレーザー光を用いた観測装置での二方向の光の合流地点では重力波の到達する前と後で位相の変化はないはずです。重力波を観測できない結果に終わるでしょう。正しくは重力波は空間の歪みではなく重力場の強弱の縦波なので方向によって光の速度が僅かながら変化するので僅かな位相のずれが認められるのです。光が重力によって引き寄せられることを忘れてはいけないのです。重力レンズ効果も同じように空間の歪みではなく巨大天体やブラックホールの重力が光を引き寄せるために光の進路が曲げられてレンズの働きをしているのです。空間の縮みや歪みは矛盾があるだけでそれは何も証明されていないに等しいのです。「光速度不変の原理」 の内の「相対光速度も不変」 とした部分の間違った原理を基礎として導かれた四式は はっきりした矛盾やパラドックスを発生させている根源的な大きな部分です。この部分を含んでいたからこそたくさんの人達から「相対性理論」はおかしいおかしいと指摘されてきました。正しい理論はどんな方向から見ても一点の曇りもなく澄み渡っていなければならないのです。一つも矛盾を発生させてはならないのです。

 光が重力に引き寄せられるということは重大な内容を含んでいます。光が重力で加速されるので光速度がCを超える速度で進んで行くことになるからです。従って「光速度不変の原理」が成り立たなくなり「相対性理論」が総崩れになる危険性をはらんでいるのです。実はアインシュタインも1911年に太陽の重力で曲げられる光の角度 0.87秒角を計算で導いているのです。この時彼は太陽の重力で光が曲げられるかも知れないと思ったに違いありません。この時はすでに特殊相対性理論が発表されていたので光が重力で引き寄せられるとすると「光速度不変の原理」との整合性が無くなってしまいます。アインシュタインにとって光が重力で引かれることは絶対に認めたくない恐ろしい内容だったのです。重力で空間が歪んでその歪んだ空間を光速度Cで光が進んで行くとすれば「光速度不変の原理」が保たれます。彼は空間が歪む方を選択して一般相対性理論 を完成させたのです。しかし光が重力で引かれるのは間違いないのです。光が重力圏に入ると重力に引き寄せられて極僅かながら 加速されて進路が曲げられ、そして重力圏を出る時に逆に 減速されて再び元の光速度 Cに戻って進んで行くはずです。光は高速で運動する質量を持った粒子と同じ用に考えなければならないのです。このような光が重力によって曲げられることを観測しようとしても簡単にはできません。しかし「等価原理」を使うと誰でも容易に理解することができます。次の思考実験でそれが分かります。宇宙空間のスタートラインを考え飛行体の真横からスタートラインに沿って光を発射後に急加速します。光跡は後方に置いて行かれるのは容易に想像できます。次に飛行体の真横から光を連続して放出しながらスタートラインから加速することを考えます。そうすると光跡は巨大な放物線となります。重力方向を考えるならば進行方向と逆の方向が重力方向です。これで光が重力によって 引き寄せられることが理解できたはずです。ところが一般相対性理論では運動量も空間を歪めるとしているのです。ここでは飛行体が空間を引きずるように空間を巨大な放物線の形に歪めているのでその歪んだ放物線の形に沿って光が光速度Cで進むとしているのです。そう言われると何の反論もしようが無いように思えます。しかしよく見るとこれを切り崩すポイントがスタート地点にあります。スタート地点ではスタートライン方向に光速度Cで光が進んでいます。加速すると明らかに光跡は後方に置いて行かれます。この光跡が後方に置いて行かれ るのは空間の歪みでないことは明らかです。加速時に真横に光を放っても後方に置いて行かれるのは同じことです。絶対に空間の歪みではありません。これは誰でも理解できるはずで疑問を持つ人はいないはずです。光を連続して真横に放つと放たれた時間が過去の光ほど高速で後方に置いて行かれます。真横の速度成分は光速度Cです。これらが合わさると加速された光の巨大な放物線になります。この光は光速度Cを超えた光で可視光線の振動態が移動しています。これで空間の歪みなど無いことが理解できたはずです。ここでこの思考実験からもう一つ重大なことが見えています。それは時間をかけて移動する物はすべて重力によって引かれるということです。つまり「有限の時間で移動または伝わるものは質量の有無にかかわらずすべて重力によって 引き寄せられる 」ということです。これの裏を返せば「瞬時に移動または伝わるものは質量の有無にかかわらずすべて重力によって 引き寄せられる 事はない」ということが「等価原理」から分かります。そうすると磁界や電界が有限の時間で伝わるとするならば光と同じように重力によって引き寄せられることになります。逆に重力によって引き寄せられることを確認できればそれらは有限の時間で伝わっていることになるのです。また瞬時に伝わるものを加速度運動時に真横から連続発射したらそれが後方に置いて行かれることはなく常に真横の位置について行くのが想像できます。これらの「等価原理」の結果から光が重力によって引き寄せられるのは時間をかけて移動している所にあるようです。 従って質量の有る無しは関係ないことになります。絶対に空間の歪みで光が曲げられるものではないことがこれで理解できたはずです。

 現在のところ光速度C を超える光速度や光速度C より低い光速度 は見つかっていないとされています。しかしこれまでの光に関係する観測データを見ると超光速や低光速の光と疑われるデータがあります。それは銀河からの光のスペクトルの赤方偏移や青方偏移です。空間が膨張しているとされているため見かけ上は超光速 が実現されていて遠ざかる銀河から発せられる光はドップラー効果により波長が延びているとされています。そのために波長が長波長に変わる赤方偏移が発生しフラウンホ―ファー線が赤方へ移動したように見えるとしています。これはハッブルが考えた内容ですが良く見ると疑問がたくさんあります。光が空間に乗って膨張して見かけ上超光速で進むとした場合人の目に入る光の振動数は変わらないはずです。波長が延びていたとしても前に述べた通り人の目は波長を感じ取る器官はないのです。振動数だけで光の色を感じ取るのです。従って フラウンホ―ファー線が赤方へ移動 したように見えることはないことになるのです。しかしこれは次のように考えるとうまく説明ができます。遠ざかる銀河から発せられる光は光の速度が低下しているために可視光線の青方移動が起きてその結果フラウンホ―ファー線が赤方へ移動したように見えると考えるのです。アンドロメダ銀河のように天の川銀河に対して近づいて来る銀河は逆に光は超光速となるために可視光線の赤方移動が起きてその結果フラウンホ―ファー線が青方へ移動したように見えると考えるのです。アンドロメダ銀河 と天の川銀河 間の空間だけ縮まっているとするのは考えにくいことです。光の速度によって人が受け取る光の振動数が変わるので目が可視光線を 求めて青方へ移動したり赤方へ移動したりして見える光を探すことになるのです。フラウンホーファー線の位置は元から変わらないはずです。人の目は見えるものしか見ないのでこれらの変化は当然のことです。このように考えると辻褄の合う説明ができるのです。赤方偏移や青方偏移は可視光線の青方移動 や赤方移動 だとすると超光速や低光速が存在する証拠となるのです。尚この可視光線の青方移動や赤方移動も私独自の考えによる言葉で一般に使われている言葉ではありません。

 特殊相対性理論と一般相対性理論では式の形から全く別のものに見えますが同じ内容を表しています。 特殊と一般が同じような内容であることは次の思考実験を考えると理解できます。宇宙空間で物体と視点を重力の働く所から天体の中心に向かって自由落下させ物体だけにブレーキをかけてある位置で停止させます。もちろん大気の抵抗はないものとします。これは自由落下する視点から物体を見ると静止した物体がある速度まで加速エネルギーを加えられて加速された物体と同じに見えます。視点からはブレーキエネルギーが加速エネルギー に見えるのです。この時の速度がその停止位置における時空の歪みとして使える速度です。この速度はまた重力の働き始める所から自由落下させた場合に停止位置を通過する時の速度に等しいのです。しかしアインシュタイン方程式 は速度を使えるとしていないので工夫が必要です。またエネルギーで考えるなら重力の及ばない所からその位置に物体を移動するのに必要なエネルギーに等しいのです。これは物体のそこから宇宙空間への脱出エネルギーに等しいのです。ここで言うエネルギーとは質量の変化も考慮して求めたエネルギーのことです。重力場での質量は宇宙空間の基底エネルギー状態の質量よりは僅かながら大きいのです。この場合は仮想的な値は存在しないので速度を手掛かりとしてもエネルギーを手掛かりとしても同じことです。仮想的な値 については後に書いてあります。もっと分かりやすい思考実験で等価的に考える方法もあります。空間が重力が働く所から重力加速度で天体の中心に向かって吸い込まれていると考えるのです。そうすると理解が速いかも知れません。物体と視点を移動空間にまかせて移動して行き物体だけに力を加えてある位置で停止させます。この場合の停止とは静止系から見た停止です。これらは自由落下の場合と同じです。しかしこれは等価的な考えであって仮想的な考えではありませんので念を押しておきます。特殊と一般 は時間や空間の扱いは同じです。加速度系で「時空が歪む」は一般相対性理論のアインシュタイン方程式から導かれます 。時間や空間の変化する割合は質量、運動量、エネルギーに比例するとして一本の式で表すことができています。これは時間の変化する割合と空間の変化する割合が等しいとしているので同じ定数になり一本の式で書き表すことができているのです。しかしここでもだまされてはいけません。時間の変化する割合は「光速度不変の原理」の内の「光の等拡散の特性」から導くことができますが空間の変化するとする割合は「相対光速度も不変」という常識に反する内容を前提にしないと導くことができない内容です。従ってアインシュタイン方程式は同じ式でも半分は正しくて半分は間違っていると言ってもよいでしょう。同じ式でも空間の歪みを求めるのに使った場合は間違った式となるのです。ユークリッド空間は高校生でも理解できますが空間の歪みはリーマン空間を扱うことになるので急に難しくなります。天体の中心に近い空間ほど大きく収縮し加速度方向が徐々に変化するので空間は歪む結果になるとするのです。しかし空間の歪みなどないのです。 空間の歪むとする根拠の大元は「光源やその観測者がどのような動きをしても光速度は一定である」とすることで略して「相対光速度も不変 」です。そのまた発生元は「光を追いかけても光速度はCと観測されるだろう」とするアインシュタイン の不確かな考えです。もちろんこれらは検証されていません。時間のテンポが変化する割合 は「相対光速度も不変」 と は無関係で「光の等拡散の特性」との共通部分や基底エネルギー理論から導かれるので矛盾なく解くことが可能です。 しかし難しいアインシュタイン方程式を時間の歪みを求めるために使うのはナンセンスなことです。時間の歪みを求めるなら基底エネルギー理論の方がはるかに簡単です。時間の歪みとは時間のテンポの変化のことで重力場では空間が歪むとしているのでそれに合わせて時間の歪みと言っています。アインシュタイン方程式は時間や空間の歪みは質量、運動量、エネルギーに比例すのとしたポイントだけ抑えて幅広く使えるようにした式になっています。式はテンソルを用いた偏微分方程式で表されているので解くのは大変難しいです。微分形式で表すことになったのは微分形式で表 わされたポアッソン方程式を意識していたからのようです。この式を理解する過程はクリストッフェル記号が付きまとう共変微分が登場し人間の頭脳の限界を思わせるような難しさがあります。三次元空間では四次元時空 を表せませんが時間を光速度 ×時間として長さに置き換えて表すことで四次元時空 を 記述することができているのです。これにはミンコフスキーの貢献が大きかったかなと思います。これらの人達の努力とは裏腹に一般相対性理論の空間に関する部分はすぺて間違いです。前述の四式は間違っているので間違った相対性理論でないと決して求めることができない式です。もし正しいならば他の方法でも求めることができるはずです。四式すべてが大間違いの式です。

    一方「光の等拡散の特性」との共通部分から導かれる前者の三式は矛盾なく存在できる式です。またこの三式は「光の等拡散の特性」や相対性理論 を使用しない方法でも導くことができる式です。これらの三式は間違っている四式とは根本的に出所が違うのです。「相対光速度も不変 」 とは全く無関係です。出所が違うのに一つにしてしまうと相対性理論が正しいか間違っているか分からなくなります。正しい三式も「相対性原理」 が関係して来るとやはり矛盾やパラドックスを発生してきます。エネルギーの出入りがあるとエネルギーに関係した式はそれぞれで同じ式で書き表すことはできなくなるのです。  時間の変換式ですら間接的にエネルギーが関係するので同じ式とはならないのです。エネルギー 量が大きくなると時間の進み方がゆっくりになります。「相対性原理」の間違いの大元は「エネルギーを与えられた物体とエネルギーを与えられていない物体は対等で立場は同じ」としてしまった所にあります。従って「相対性原理」 も間違いを含んでいるのです。パラドックスは「相対性原理」が原因となっています。 「相対光速度も不変」と「相対性原理」 が合わさると小学生でもおかしいと分かるようなひどいパラドックスを発生してきます。「光速度不変の原理」と「相対性原理」の両方に間違いがあるのです。

 正しい理論には明らかな規則性があり美しさが現れます。「光速度不変」としてしまうと扱う式にはやはり規則性が現れて美しさが現れてきます。これには「相対光速度も不変」としたために出てきた美しさも含まれています。ローレンツ変換式は実に美しくまとめられていて間違いであるはずがないと思えるほど美しく簡潔にまとめられています。速度の合成式にしても美しいシンプルな式にまとめられています。 しかし美しい式が導かれたとしても正しい式であるとは限らないのです。空間に関係する四式は「相対光速度も不変」 としたために出てきた美しさです。 また相対性理論では仮想的な値を扱うことになることは避けることができません。相対的に考えると結果的にそうなるのです。仮想的な値の発生源は「それぞれの系で物理法則は同じように成り立つ」とする「相対性原理」にあります。仮想的な値 と真の値の二つの値を一つの物体に存在させてしまうのです。運動量にしても仮想的な運動量というのは実際の運動量とは異なる数値を扱うことになるのです。仮想的な値については後ろの方に説明があります。仮想的な値と真の値の差は速度を上げると徐々に大きくなり光速度に近づくほど誤差が大きくなって行きます。しかし仮想的な運動量 でも規則性を持っているために「質量の変換式」 は仮想的な値でも求めることができています。「相対光速度も不変」としても規則性が存在して不要な仮想的な値も最終的に消去できているからです。しかしここでごまかされてはいけません。正しい式が導かれたから「相対光速度も不変」は正しいとしてはいけないのです。「相対光速度も不変」 は一般常識からして有りえないことです。「光源や光の観測者がどのような動きをしても光源から発せられた光の速度はC と観測される」などと言うことは絶対に有り得ないことです。また「光だけは速度の足し算や引き算が成り立たない」などと言うことも絶対に有り得ないことです。これを認めたら物理学そのものを否定することになります。また仮想的な 値を使って求められた式がたとえ正しくても求め方まで正しいとしてはいけないのです。甘く考えてはいけません。そうでないと間違いを作り出す元になります。計算をさかのぼってもどれが仮想的な値でどれが真の値であるのかラベルなど付いていません。いつの間にか仮想的な値が真の値にすり替わって質量や時間や運動量等の値を二重に存在させて混乱させてしまうのです。

 太陽系は直径約10万光年の約2000億個の星々からなる天の川銀河に属しています。その銀河 はゆっくり回転しながら移動しています。ゆっくり回転しながら移動していると言っても宇宙スケールのことなので太陽系は秒速数百キロメートルのとんでもない速さで移動しています。速度と言ってしまうと何からの速度なのか基準が必要になるので元の位置から高速で移動して位置を変えていると言った方がいいかもしれません。また地球は公転と自転の速さも関係して来ます。運動物体の質量の増加には波動エネルギーが関係していると思われます。しかし運動物体がどれくらいの波動性を持って運動しているか分からないのです。波動性を持たないまま猛スピードで運動している物体も存在するのです。このような中で基準を定めないまま相対速度を主な手掛かりとする相対的な考え方では無理があるのです。 重力の影響による速度のようにエネルギーを与えられていない速度もあるので相対的な考え方をしてはいけないのです。このようなものに万有引力による自由落下や物体が高速で移動する天体付近を通過してその重力で加速される例が上げられます。一方これらの重力の影響による速度 とは違って加速エネルギーで加速されて速度を得た物体は物質波による波動エネルギーを増加させて質量を増加させます。これは上記の所で証明されています。またそれと連動して 時間のテンポが小さくなります。波動エネルギーは 物体が加速エネルギーを得て加速される時に発生します。  これは電磁波が電子の加速される時に発生したり重力波が巨大質量の巨大物体が大爆発等で加速される時に発生するのと同じです。波動性は加速時に発生します。理論的に考えるとそもそも物体が宇宙空間を移動するためにはエネルギーは必要ないのです。加速エネルギー量と移動後のブレーキのエネルギー量が等しく与えられる方向が逆だからです。そうすると与えられた加速エネルギーは波動エネルギーとして保存されることになるのです。運動エネルギーは波動エネルギーの裏返しで同じものなのでエネルギー量は一つです。従って加速エネルギー が波動エネルギー に置き換わったと言っても良いでしょうし加速エネルギー が運動エネルギーに置き換わったと言っても良いのです。 また逆向きに減速エネルギーを加えると運動エネルギーは減少して行き同時に波動エネルギー も消えて行きやがて両方ともゼロになるのです。しかしここでさらに減速エネルギーを加え続けると今度は負の加速エネルギーとなり再び運動エネルギーと波動エネルギーが増加して行くのです。従って物質波による波動性には方向性があることになります。またこれらのことから波動性がゼロの所を基準に考えなければならないことが分かります。

 前述の通りエネルギーと質量は等価であるため物質波による波動エネルギーが質量の増加をもたらしていることは間違いないのです。 この波動エネルギー は与えられた加速エネルギーが形を変えたものです。しかしエネルギーを与えられていない物体は質量も時間のテンポもそのままで変化ありません。しかし相対的な考え方では相対速度がある場合すべて互いの質量が増加し、時間のテンポが小さくなると考えます。 これが相対性原理です。これは仮想的な質量増加や仮想的な時間の遅れを考えることになります。ここが重大な間違いです。相対速度があるがため質量や時間に変化がないものを加速エネルギーを得て質量の増加や時間の遅れが発生した場合と同等に扱ってしまうのです。加速された物体と加速されていない物体は同じではないのです。別な言い方をするとエネルギーを与えられた物体とエネルギーを与えられていない物体は同じではないのです。このことは相対的な考え方が成り立たないことを意味します。パラドックスは相対的な考え方が原因となっています。仮想的な値でも規則性を持っているために仮想的な値を途中の計算の手段として使用する場合うまく消去できて正しい答えが求められることもありますがエネルギーを与えられていない物体 そのものに目を向けた場合やはり矛盾があります。仮想的な値 ではなく真の値を使って最初から最後まで計算するべきなのです。運動エネルギーでも仮想的な値と真の値は光速度に近づくほど誤差が大きくなります。物質波による波動性の考えを取り入れるとどのような理由を付けても相対的な考え方は成り立たなくなるのです。物質波の存在も証明されています。加速エネルギー(=運動エネルギー)が波動エネルギーに等しいことも証明されています。また波動エネルギーは運動エネルギーの裏返しで等しいものであることも証明されています。従って相対的な考えではなく基準を設ける必要があることになるのです。この基準とすべき所を物質波による波動エネルギー がゼロの所とするとうまく説明することができるのです。基準を設ける と結果的に仮想的な値ではなく真の値を扱うことになるのです。物体がどのような状態であってもそこを基準としてその物体へのエネルギーの出入りを考慮して質量や時間のテンポを考えれば良いことになります。上記のように相対速度を手掛かりにすると仮想的な値を発生させて矛盾が出てきます。速度よりも粒子や物体に出入りするエネルギーを手掛かりとした方が確実な正しい答えが得らて矛盾を発生しません。ただし絶対空間は存在しないので空間の中ではどこを基準としても良いのです。粒子や物体において基底エネルギー状態であればたとえ運動していても基準として使えるのです。 質量ある物体は「光速度が限界速度である」 とするのは正しいでしょう。しかしこれも単純なことではなくて色々と疑問が出てきます。絶対空間は存在しないので空間に出発点とする特別な基準点は存在しません。物体の出発点をどこにしているかとか観測者をどこにしているのかとか色々と不明な所が出てきます。これもまた物体の物質波による波動性が発生していない所 を出発点とし観測点をそこと同じ所とするかそこと並進する位置としなければならないのです。また観測点の時間は基底時間 でなければならないのです。波動エネルギー がゼロの物体の時間は自動的に基底時間 となり時間の進み方が一番速く進みます。エネルギーが増加するとしだいに時間の進み方が遅くなります。 基底エネルギー状態の物体を加速した場合で加速度をaとしエネルギーをeとするとδa/δeでeを0から∞までで加速度を積分しても速度はCを超えられないのです。 また物体の「静止の位置」についても同じことです。静止とはどのような状態なのか同じように疑問が持たれます。観測者に対して静止の位置としてしまうと観測者と並進状態にあるだけで波動性が全く考慮されていません。強い波動性を持った物体を加速して速度を測定(基底時間で)した場合質量を持った物体の限界速度Cのはるか手前で限界速度に達することでしょう。重力場の物体はポテンシャルエネルギーに相当する分だけ僅かながらエネルギーが高くなっていて基底エネルギー状態ではありません。従ってこの物体を宇宙に向かって加速した場合その限界速度はCより少し小さい限界速度になることでしょう。運動や速度 の基準はすべて物質波による波動エネルギー がゼロの所 としなければならないのです。その状態を基底エネルギー状態としてそこを基準に考えるべきなのです。

 物体に熱量を加えると内部振動が増加してやはり物体の質量が増加して時間のテンポは小さくなります。物質波による波動エネルギー は運動を伴うので熱量による内部振動エネルギーとは基本的には別に分けて考えます。 両方に共通する所はエネルギーと質量は等価なのでエネルギーが与えられた分だけ質量が増加しまた時間のテンポが逆に小さくなるということです。物体はエネルギーを与えられて初めて質量と時間のテンポのバランスが移動するのです。質量をm時間のテンポをtとするとそれぞれで 次の式が成り立ちます。K2=mt=m´t ´=m´´t ´´ =・・・・・・・がそれぞれに成り立ちます。K2 は定数です。質量と時間のテンポは反比例の関係にあるのです。この式を「質量と時間の反比例式」と名前を付けました。基底エネルギー状態の物体がエネルギーを与えられると質量はm´=m/βとなり質量が増加します。 β は時間の収縮率です。 この質量増加分は与えられたエネルギー量を質量単位に表した量に等しいのです。従って加えられたエネルギー分だけ質量が増加することになります。このことは運動エネルギーを質量換算した数値と質量の変換式を用いた質量増加分の数値が一致することからそれが分かります。 また時間のテンポは時間の変換式がt´=βtとなるので逆に小さくなります。この二式は「光の等拡散の特性」と「ピタゴラスの定理」から導かれるしまた基底エネルギー理論や別の複数の導き方があり「相対光速度も不変」 とは無関係です。その積を取るとm´t´=mtとなります。どのような大きなエネルギーを与えられても質量と時間のテンポの積は変わらない一定の値K2 になるのです。K2の値は一つの物体に対して一定の値となるのでそれぞれの物体で特有の値と言っても良いでしょう。その点はK1と違う所です。質量とエネルギーは等価なので上記の式にはエネルギーが書かれていると言っても良いでしょう。従ってこの式は一つの物体が外部からエネルギーを段階的に加えられたり減らされたりした時に成り立つ式となります。光速度と時間の反比例式のようにすべての物体間を等号で結べる式ではありません。ただし基底エネルギー状態で同じ質量の物体間の場合は等号で結ぶことができます。 基底エネルギー状態の質量mの物体に加速エネルギーE1を与えるとそれが波動エネルギーとなって質量を増加させるのでmt=m´t´=(m+E1)t´が成り立ちます。ただしEは質量単位(㎏)です。またエネルギーE1は運動エネルギーとなっ物体に速度を与えています。エネルギーE1は波動エネルギーまたは運動エネルギーとなって維持されます。波動エネルギーは運動エネルギーの裏返しで一つのエネルギーなのです。また波動エネルギーは移動系から見た場合のエネルギーで運動エネルギーは静止系から見た場合のエネルギーと言うことができます。質量の変換式はm´=m+E1でまた時間の変換式はt´=m/(m+E1)tとなります。ある自転している天体Aの地上と基底エネルギー状態と の質量の変換式 と時間の変換式を求めるには重力の及ばない宇宙空間の基底エネルギー状態の質量mの物体 を考えます。それを地上まで移動するのに要するエネルギーをE2としさらに自転速度に達するのに要するエネルギーをE3とするとmt=m´t´=(m+E 2 +E 3 )t´ が成り立ちます。与えられたエネルギーはすべて波動エネルギーに置き換えられたと考えます。従って質量の変換式はm´=m+E2 +E3 で 時間の変換式 はt´ =m/ (m+E2 +E3 )t となります。時間の変換式では質量m が変換式に残りますがm =1㎏で考えてもm㎏で考えても同じ結果が得られます。m㎏ に要するエネルギーは1㎏ に要するエネルギーのm 倍だから約分されてm は消えてなくなるからです。 また別の天体BのそれらをそれぞれE4、E5とするとmt=m´´t´´=(m+E4 +E5 )t´´ が成り立ちます。従って同じ様に質量の変換式はm´´=m+E4+E5 で 時間の変換式 はt´´ =m/ (m+E4 +E5 )t となります。 二天体間で質量の変換式どうしでmを消去すると二天体間 の質量の変換式が作れます。また時間の変換式どうしでtを消去すると二天体間 の時間の変換式が作れます。 このようにこの理論では重力場における質量の変換式や時間の変換式も簡単に求めることができます。特殊相対論効果、一般相対論効果に分ける必要もありません。これをアインシュタイン方程式から求めようとすると素人では無理があります。素人ができるのは頑張っても式を理解する程度でしょう。 専門家でもこの偏微分方程式を解くことは簡単ではありません。 しかしこのようなことはナンセンスな回り道です。もっと簡単な近道があるのです。尚天体が公転している場合でもその公転エネルギーが小さければこれを無視して天体と並進する重力が及ばない宇宙空間の物体を基底エネルギー状態としても近似値は得られます。公転速度が大きくて無視できない場合は公転の中心に存在する天体の中心から離れた重力の及ばない宇宙空間の基底エネルギー状態の物体を考えなければなりません。そこを基準に公転速度に達するのに要するエネルギーE8と地上まで移動するのに要するエネルギーをE6と自転速度に達するのに要するエネルギー E7を求めます。E6 は中心の天体と惑星の両方の重力の影響を考慮してエネルギー計算は無限遠からのエネルギーを求めます。質量を一定としたエネルギーの概算計算は高等学校レベルの積分で大丈夫です。天体Cをそれとすると天体Cの質量と時間の反比例式はmt=m´t´=(m+E6+E7+E8)t´となります。これらから同じ様に基底エネルギー状態との質量の変換式や時間のテンポの変換式が作れます。また天体間の変換式も前述と同じようにmやtを消去することで作れます。またこの反比例式は熱エネルギーを物体に加えたときにも成り立つはずです。基底エネルギー状態の質量 mの物体に熱エネルギーE9を加えたらその反比例式はmt=m´t´=(m+E9)t´ となり同じ様に基底エネルギー状態 あるいは他のエネルギー状態との間の質量の変換式や時間の変換式 が作れるはずです。ただし与えられた熱エネルギー が外部に漏れないことが条件です。物質波による 波動エネルギーの最低値を基準としエネルギーを手掛かりとして「時間の変換式」や「質量の変換式」 を考えると辻褄の合う説明ができるのです。また矛盾やパラドックスはなくなり計算も簡単です。相対的に考えると事実が二つ存在することになります。K2の値が同じでも質量と時間のテンポが実際のそれと異なり二重の内容を存在させてしまいます。内容は一つしかないのです。

 何気なく使ってきた「時間の変換式」、「質量の変換式」及び「e =mC^2 」の三式はβ1を使った場合エネルギーが最低の状態 を出発点とした式だったのです。 物体で物質波による波動性が発生していない状態を「基底エネルギー状態」としました。このような考え方の理論が「基底エネルギー理論」です。この理論は仮定の段階ではなく証明を終えています。たいへん恐縮に思いますがこれからは「基底エネルギー理論」を「相対性理論」に替わる理論にしなければならないと思います。「基底エネルギー状態」 からのエネルギーの出入りを考えるだけで質量や時間の変換式が求まります。相対速度を計算式の手掛かりとするかまたエネルギーを手掛かりとするかの違いです。相対速度は信頼性に乏しい要素です。速度を使う場合は基底エネルギー状態からの加速後の速度を基底時間で測定した速度を使わなければなりません。重力の影響で速度が発生した場合のようにエネルギーの出入り が無い時は相対速度が発生しても質量や時間のテンポ に変化はないのです。エネルギーの増減が発生して初めて質量や時間のテンポ に変化 が生ずるのです。エネルギーの出入りを中心とした考えに切り替えるべきなのです。この理論を使った重力場における時間の遅れの計算は高校生でも簡単に求めることができます。これは実測値に非常に近い値になります。しかしアインシュタイン方程式を使った場合専門家でも簡単には求められません。この違いをどう考えたら良いのでしょうか。たいへん無駄な回り道に思えます。またブラックホールの半径であるシュヴァルツシルト半径 をアインシュタイン方程式 を使ってシュヴァルツシルトが四苦八苦しながら厳密に解いて求めています。しかしこれもまたニュートン力学を使うと簡単に高校生でも求めることができる 半径 です。これもナンセンスな回り道です。ニュートン力学を使 ってブラックホールの半径 を求める計算式は本に載せてあります。アインシュタイン方程式 の厳密解は世界で数個しか解かれていません。むずかしい式ほど評価が高いものでもありません。シュヴァルツシルト の解方では仮想的な値が使われていて 空間の歪みが重力を生み出しているとしています。空間の歪みなど存在しないので空間の歪みが原因とする重力 も仮想的な値です。アインシュタイン方程式では空間の歪みは天体のポテンシャルエネルギーに比例するとして規則性を持たせています。ポテンシャルエネルギーは重力が作り出しているので逆に空間の歪みが重力を生み出すとしても不都合はないのです。従ってその式を解くと実際の観測値と一致する所がたくさん出てきます。しかしだから相対論は正しい空間の歪みは存在するとするのは早合点です。別な仮想的な考えで式に規則性を持たせても同じような結果が得られることでしょう。例えば天体には中心からの半径の二乗に反比例する状態で地表付近ほど密度が高い観測されない未知の粒子がびっしり詰まっているとしてそれが重力をもたらしているとしても同じように観測結果とよく一致する結果が得られることでしょう。しかしそれは正しくないので矛盾が発生することは避けられません。現に相対論で空間が歪むとして矛盾が発生しています。自然界は良くできているもので正しい理論には矛盾を一つも発生しないようにしてくれています。従って矛盾を 一つでも持った理論は間違いであると見なければならないのです。たくさんの人達が相対論の矛盾を指摘してくれています。それは一つや二つではありません。相対論が間違いであることは確実です。空間の歪みなど存在しないのです。空間の歪み は「光速度不変の原理」の内の「相対光速度も不変」と言う 常識に反する考えを前提としなければ導くことができません。このように相対論には正と誤が紙一重の所があるので考え方が分かれる所でもあるのです。私は仮想的な運動量や重力を使った導き方は正しいとしてはいけないと思います。仮想的な値と承知の上で途中計算の手段として使用するならば大きな問題はありませんが計算過程においては矛盾が付きまといそこに目をむけることはできないのです。計算過程で仮想的な値が存在しても答えにはそれは消去されていないといけないのです。従って導き方は正しいとしてはいけないのです。これを承知しないで使っていると思わぬ落とし穴にはまってしまうことになるでしょう。相対的な考え方でも規則性が存在して正しい結果も得られていますが計算途中は矛盾だらけです。一番無難なことは相対的な考え方はすべて捨て去り真の値だけを扱うようにすることだと思います。

 地球の重力場の時間が存在するとして基底エネルギー理論で人工衛星の時間の遅れを計算すると実測値にピッタリ一致します。しかしここで問題点が一つあります。基底エネルギー理論では時間は質量を持った粒子や物体にあり空間とは無関係であるとしているために合わない部分があるのです。宇宙にある基底エネルギー状態の物体を基準としてこれを地上に移動するためのポテンシャルエネルギーと自転速度のエネルギーを計算をして地上の時間のテンポを求めます。同様にそこを基準として衛星軌道までのポテンシャルエネルギー と軌道 に乗せるのに必要な速度エネルギーの計算をして人工衛星の時間のテンポを求めます。それぞれの時間のテンポを元に一年間の時間の進み方を計算すると0.014秒地上の時間より進むという結果が得られます。これは実測値に一致します。しかし人工衛星 は地上から打ち上げられているので空間と時間は無関係とするならば地上の状態と衛星軌道上の状態では「質量と時間の反比例式」が成り立つはずです。従って地上と衛星軌道 間のエネルギー計算をして得られた時間のテンポの値と一致しなければならないのです。しかし一致しません。もしかしたら重力場の時間が存在するのかも知れません。あるいは地上にある物体は時間が経過すると波動性は失われるのかも知れません。この辺は課題として残ります。しかし基本的には基底エネルギー理論は正しい理論だと確信しています。

 相対性理論は正しい導き方でないにしても正しい結果も導いています。このことが相対性理論 が正しいのか間違っているのか本当なのか嘘なのか分かりにくくしてきました。これまでこの理論が物理学に貢献してきたことは事実です。正しい式も導かれているからです。しかし基礎となる「光速度不変の原理」と「相対性原理」の基本原理が間違いを含んでいる以上相対性理論をこのまま使い続けることはできません。相対性理論の間違いの一つは「相対光速度も不変」として 空間が変化するとしたことです。二つ目はそれぞれの立場を対等に考える相対的な考え方 です。 相対性理論を代表するものはローレンツ変換式とアインシュタイン方程式です。前述の通り両方とも基本原理である「光速度不変の原理」と「相対性原理」に間違いがあるので両方とも間違いです。その「光速度不変の原理」は「光の等拡散の特性」との共通部分と「相対光速度も不変」を合わせた原理と言い換えることができます。「相対光速度も不変」の部分は一般常識からしても間違いであることは明らかです。また「相対性原理」はエネルギーを与えられた物体と与えられていない物体は同じでないことから間違いであることはこれもまた明らかです。基本原理で正しいのは「光の等拡散の特性」との共通部分だけです。正しい三式はこれを基礎として導かれ間違った四式は間違った「相対光速度も不変」を基礎として導かれています。相対性理論は正しい部分だけを見て正しいとか間違っている部分だけを見て間違いであると言うことはできないのです。どちらも間違いの部分と正しい部分を含んだ一まとめにした同じ基本原理を基礎として導かれているからです。

 相対性理論と基底エネルギー理論の違いの一つ目は手掛かりとする要素として相対速度を使うかエネルギーを使うかの違いがあります。一般相対性理論はエネルギーも使えるとしていますが偏微分方程式でこれを扱うのは簡単ではありません。もっと簡単な近道があるのです。二つ目は等速度系や加速度系を問わずに統一して使うことができるかどうかの違いがあります。相対速度を手掛かりとする相対性理論ではこれらを使い分ける必要があり面倒な所がありますがエネルギーを使う基底エネルギー理論では等速度系と加速度系を区別することなく使う式は一本で求めることができます。もちろん相対性理論を長さが変化する空間が変化するとする内容で使うことはできません。三つ目は熱エネルギーに対しても使うことができるかどうかの違いがあります。エネルギーを与えられた分だけ質量が増加し逆に時間のテンポが減少するのはすべて同じなのです。熱エネルギーでは物質波による波動ではなく内部振動が増加してやはりヒッグス粒子との相互作用が増して質量を増加させます。それと連動してその物体の時間のテンポが小さくなります。どちらにしても同じことです。また熱エネルギーと加速エネルギーを同時に一本の式で扱っても「質量と時間の反比例式」は成り立つはずです。但しエネルギーのロスがないことを前提にしなければなりません。この場合はもう速度を手掛かりとすることはできません。エネルギーを手掛かりとする基底エネルギー理論でないと質量や時間の変化は扱えません。四つ目は相対性理論が基準がないとして相対的に考えるのに対して基底エネルギー理論 では基準があるとして物質波による波動性が発生していない所を基準とするべきだとしています。また相対的な考えをしてはいけないという全く逆の考え方をする違いがあります。座標変換については空間が変化することはないのでガリレー変換で良いはずです。時間の変換式や質量の変換式は信頼性の乏しい相対速度を使うと仮想的な値を生み出し矛盾が発生します。さらに「相対性原理」が関係するとパラドックスが発生します。また長さや空間の変換式は相対性理論が常識はずれの考えを押し通して作りあげた架空の変換式です。またこれと「相対性原理」が合わさると子供でもおかしいと分かるようなひどいパラドックスを発生させます。矛盾やパラドックスを発生する理論はどこかに間違いを含んでいるのです。相対的な考え方は捨て去らなければならないのです。また絶対空間を認めてそこからの速度を考える絶対的な考え方もだめです。なぜなら基底エネルギー状態のまま移動している粒子や物体もあり波動エネルギーと速度は比例しないからです。それぞれの粒子や物体がたとえ速度を持っていても基底エネルギー状態であればそこを基準(出発点)としてエネルギーの出入りを考えてその物体の質量や時間の変化を決めることができるのです。 基底エネルギー理論はエネルギーを要素とする理論で相対性理論のような仮想的な値や矛盾やパラドックスは全く発生しません。むずかしい相対性理論 とは正反対で高校生でも理解できる内容です。エネルギーや基底エネルギー状態からの速度を手掛かりとするこの理論を薦めたいと思います。間違っている相対性理論から正しい答えや式も導かれる所が相対性理論の面白い所です。常識では間違った式からは間違った式や答えしか得られません。これは基本原理を思い切って広げて正しい部分も含んだ漠然とした表現にしてしまったからです。もっとよく吟味してもっと狭めた基本原理 にするべきだったのです。アインシュタインに対してたいへん厳しい言い方になりますが特殊相対性理論 も一般相対性理論 ももう必要ないと考えます。理由は基本原理である「光速度不変の原理」と「相対性原理」が間違いを含んでいて空間に関係する後者の四式が間違っていることと前者の正しい三式は相対性理論以外の別の方法でも導くことができるからです。考え方においては相対的な考え方は捨て去らなければならないのです。この考え方は矛盾を拭い去ることはできません。個々の基底エネルギー状態を基準としてエネルギーの出入りを考慮しながら質量や時間の変化を決めなければならないのです。相対性理論が世に出て100年が経ちました。このような常識はずれの理論がこれほど長く存続できたことは驚きです。正しい部分と間違っている部分が混在していたことで正しいのか間違っているのか判断しづらい部分があったのかも知れません。物理学者のほとんどが相対性理論を信じ切っていて腰を上げようとしません。全国の理学部のある主な大学33校に私の本を献本致しましたが何の反応もありません。開封しないまま送り返してきた大学もありました。もう専門家だけに任せてはおけません。たくさんの素人が声を上げないとこれまでの100年がそうだったように200年経っても300年経っても相対性理論の暴走は止まらないでしょう。あらゆる所にこの理論が益々浸透して修正が困難な状態に陥ってしまうことでしょう。このような常識に反する間違った理論は物理界から排除しなければならないのです。「相対性理論は間違っている」「相対性理論は誤りだ」と頑張って主張している人達のサイトをたくさんの人達に見てもらう必要があります。読者の皆さんからこれらのサイトを他のたくさんの人達に広めて頂けるとありがたく思います。

 このサイトは付け足しの繰り返しで説明文が膨らんでしまったサイトで説明の順番が前後している所が多々あります。分かりづらい文脈の内容であったことをお詫びします。 次に上げている「相対性理論の検証と基底エネルギー理論」の本で 相対性理論の間違っている部分と 「基底エネルギー状態」を基準にしなければならない説明を詳しくしています。次の本は物理の文献を参考にしながら特殊相対性理論から一般相対性理論までローレンツ変換式の導出、ミンコフスキーの四次元空間、リーマン空間、ポアッソン方程式等を含めながら詳しく説明してあります。また光が太陽の近傍をかすめるときの光の湾曲や水星の近日点移動、重力波の考え方についても間違いがあり間違っている部分をこのホームページの概略説明以上に詳しく説明しています。これらはすべて空間に関係する部分の間違いです。またその他のいくつかのパラドックスについても詳しい説明があります。また正しい前者の三式を相対論以外の方法で導く方法も書いてあります。間違っている後者の四式は他の方法では求めることができません。数式がたくさん出てきますが大半は高等学校の数学で理解できます。 「相対性理論」と「基底エネルギー理論」の両方の理論を載せてあります。関心のある人に是非この本を読んで頂き「基底エネルギー理論」の必要性を理解して頂きたいと思います。B5版の202ページに及ぶ本です。そして少しずつ世にこの理論が広まって行ってくれたら大変嬉しく思います。